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仕事のダメ出しばかりする人がいる環境が良くない理由

仕事のダメ出しばかりする人がいる環境が良くない理由

仕事がうまくいかず社内でダメ出しばかりされる

会社での労働は一筋縄ではいきません。

ときには失敗したりうまく事を運べなかったりもするでしょう。

こんなときに社内で

何故結果を出せないんだ!もっと考えろ!

とダメ出しをしてくる人がいます。

しかし人のダメ出しばかりされる環境は良くない環境です

そこで今回は仕事のダメ出しばかりする人がいる環境が良くない理由について紹介します。

書いている人

ITエンジニア。
SE、機械学習エンジニア、データサイエンティストなどの経験がある。
転職経験3回。
とりあえず何とかなている。

記事を読むメリット

仕事のダメ出しばかりする人がいる環境が良くない理由がわかる

仕事のダメ出しばかりする人がいる環境が良くない理由

Angry Man Point Finger India Angry  - Ashish_Choudhary / Pixabay

仕事のダメ出しばかりする人がいる環境が良くない理由は簡単です。

ダメ出しする人は批評家であってチーム(仲間)ではないからです。

ダメ出しをする人は以下の点を理解していません。

批評家が理解していない点

  • 仕事は協力して進めるもの
  • 過程を経ずに結果は出ない
  • 失敗は責めるものではなく改善するもの

ではこの誤解についてひとつひとつ解説します。

仕事は協力して進めるもの

Meeting Business Brainstorming  - GraphicMama-team / Pixabay

仕事というのは個人事業主でない限りは複数の人間が関わります。

目的は仕事を成功させて利益を得ることです。

この共通の目的のために会社の従業員は働きます

そして仕事は協力して進めるものです。

誰かの足りないところに気づいたら補えばいいですし、問題が発生したら一緒に解決方法を考えればいいのです。

しかし批評家は違います。

チームメンバーの足りないところをダメ出しして批評し、問題が発生したら「どうするんだ」と非難します。

しかし批評や非難をしたところで仕事にプラスの影響はありません

ネガティブなフィードバックとかマイナスの影響しか無いわ

しかし批評家タイプは
注意してあげてる
指導してやっている
と考えがちなので改善は難しいです。

過程を経ずに結果は出ない

People Woman Exercise Fitness  - StockSnap / Pixabay

仕事は過程を経ずに結果はでません。

そんなの当たり前じゃないの?

まぁ当たり前なんですけど、批評家の方々は違うんですよ

ごく当たり前のことですが批評家の人たちは結果だけ見ようとします

そして結果だけ見てダメ出しをします。

しかし結果というものは過程があって生ずるもの。

問題もいきなり現れるのではなく予兆があったりします。

ましてや人が関わるプロジェクトの場合はメンバーからヘルプ要請などの危険信号が上がります。

ですが批評家の人達は過程には興味が無いので反応しません

危険信号が出た段階で協力していれば防げたかもしれない問題があっても協力しません

メンバーが困っているのを横目に見ておき、問題が起こったらメンバーを責めます

ずるくない?

ズルいんですよ

だからダメ出しする批評家のいる環境は良くないんです

失敗は責めるものではなく改善するもの

Idea Pointing Raise Hand Raise  - RobinHiggins / Pixabay

ダメ出し批評家の誤解している点は「失敗は責めるものではなく改善するもの」ということです。

人は完璧な存在ではないので誰しも失敗します。

そして失敗は経験することで同じ失敗を回避できるようになります。

もっと言えば既に経験している味方がいれば、アドバイスによって回避することもできます

しかし批評家はこれを行いません。

良い方法をアドバイスせずに後から失敗を非難します

「協力するから次はこうやってみよう」と一緒に改善するのではなく「なぜ〇〇しなかったんだ」と後出しで非難します。

これではメンバーを委縮させるだけで何も今後に活かせません

悪意をもって悪さしたのでない限り個人を責めても意味なくない?

ヘイトが溜まるだけで意味無いですね。

ダメ出しの無意味さを語っている例

ダメ出しの無意味さは他でも語られています。

サイボウズを例にとってみます。

ここでは「詰める」という行為をただのマウントとしており、正常なマネジメントではないとしています。

「詰める」のは簡単です。まず、自分の感情をコントロールする必要がありません。叱責された部下は思考を放棄するのでマウントしやすくなり、権力を誇示できるため気分がよくなってしまう上司も一部にいることでしょう。心理的に選択しやすい指導方法だからこそ、詰める文化はなくならないし、詰める文化を存続させるために詰められる部下が出現するという構造的な問題もありそうです。

自責を相手に強制する「詰め」の無意味さ | サイボウズ式

ここで書かれているように仕事のダメ出しはマウントをとっているだけで、相手にとっては良い効果はありません。

言っている側が気持ちいいだけで、会社にポジティブな影響が無いので、会社にとっては良くない行為と言えます。

それでもダメ出しマンは後を絶たないけどね

まとめ

まとめ

今回は仕事のダメ出しばかりする人がいる環境が良くない理由について紹介しました。

ダメ出し環境が良くない理由は、ダメ出しする人は批評家であってチーム(仲間)ではないので業務上悪影響になるからです。

批評家は以下の点を理解していません。

批評家が理解していない点

  • 仕事は協力して進めるもの
  • 過程を経ずに結果は出ない
  • 失敗は責めるものではなく改善するもの

批評するだけで協力せず過程に参加せずに結果を批評し、失敗を改善に導かずに責め立てます。

このような批評家がいると、メンバーは委縮して自発的に行動できなくなります。

まさしく悪影響の高いタイプなので、このようなダメ出し批評家がいる環境は避けるか遠ざかるかしたほうが良いでしょう。

ダメ出しして喜ぶ暇があったら協力して欲しいね

批評家は正論っぽい事を言いますが、ダメ出しでネガティブな気持ちにさせられるだけなので、避けたほうがいいですね。

ダメ出しされて悩んでいる方は、「ダメ出しは良くない管理」ということをマネージメントの本を読むなりして知っておくといいかもしれません。

またダメ出し批評家から離れるとしても、会社を辞める場合はすぐに転職できるかわかりません

もし今すぐ辞めないと壊れてしまうような切迫している状況でなければ、辞める前に転職先を探すほうが安全です。

転職活動の準備として新しくプログラミング言語やフレームワークの使い方を勉強してみるのも良いかもしれません。

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