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【要注意】書類選考免除の面接確約スカウトが要注意な理由

【要注意】書類選考免除の面接確約スカウトが要注意な理由

お!転職サイトでメッセージ受信!
「書類選考免除」「面接確約」だってさ!

就職や転職する際にWEBサービスを活用することは多いです。

そこで時々あるのが書類選考免除の面接確約

選考の1ステップが免除されるので良いように見えますが、実は要注意だったりします。

私も面接行ってみたりしましたけど、カラクリがありましたね

そこで今回は書類選考免除の面接確約スカウトが要注意な理由について解説します。

書いている人

ITエンジニア。
SE、機械学習エンジニア、データサイエンティストなどの経験がある。
転職経験3回。
ロジカルに考えるのが得意。

記事を読むメリット

書類選考免除の面接確約スカウトが要注意な理由がわかり、転職や就職活動の仕組みがわかるようになる

書類選考免除の面接確約スカウトが要注意な理由

書類選考免除の面接確約スカウトが要注意な理由、それは採用側が書類レベルの情報さえ見てないからです。

書類選考スキップならそうなるんじゃないの?

そうなんですけど、ここで重要なのは書類選考免除の理由ですね

書類選考を免除されるということは、「転職サイトに登録してある情報で十分に書類選考のレベルを満たすと判断された」と普通は思うでしょう。

しかしそうではありません

ここで筆者が遭遇した事例を紹介します。

書類選考免除の落とし穴事例

Man Portrait Businessman Manager  - michael_schueller / Pixabay

筆者も何回か転職をしていて、書類選考免除で面接を受けたこともあります。

そこでの事例を紹介します。


まず最初に転職サイトでメッセージを受信しました。

株式会社○○で部長をしている△△です。
あなたのプロフィールを拝見しました!
是非弊社のOCR事業に力を貸して頂けないでしょうか。

業務内容は自分の経験範囲ではないものでしたが、話を聞くことにしました。

画像系の機械学習は未経験ですが是非お話を聞かせていただきたいと思います

しかしいざ面接に行ってみると

あれっ?
あなた画像系の機械学習は未経験なの?
それじゃ厳しいかな。

事前にメッセージでお伝えしたはずですが・・・?

あー、ウチ採用活動を一部外注してるから。

なん・・・だと・・・


おわかりいただけたでしょうか?

転職サイトでメッセージをやりとりしていたのは、採用活動を外注された人であり採用企業の担当ではなかったのです。

外注企業はそれっぽい人にメッセージを送り、企業に応募させて面接させるまでが仕事。

実際に応募してみると採用企業の担当は応募者について1ミリも知らなかったのです。

結局筆者は採用されませんでした

くそがー!

書類選考免除の面接確約スカウトのデメリット

Scale Question Importance Balance  - qimono / Pixabay

書類選考免除の面接確約スカウトの場合、面接までのメッセージのやりとりを外注化されていると採用担当が応募者の情報を1ミリも知らないことがあることがわかりました。

ではそのデメリットは何でしょうか。

無駄な面接に行ってしまった!

最大のデメリットは時間が無駄になることです。

先のケースであれば採用企業の求めるスキルが明確だったので、書類選考で済ませられたはずです。

ですがメッセージを外注化して書類選考をスキップして面接からスタートすることに。

採用企業側は面接時間と事前事後の準備で済んだかもしれませんが、応募側は面接する企業に出向く手間が発生しています。

応募者が平日にオンラインではない面接に参加するには休みが必要なので、この場合は面接によって休みを1日無駄にしたことになります。

つらたん

まとめ

Technology Smartphone Telephone  - Erik_Lucatero / Pixabay

今回は書類選考免除の面接確約スカウトが要注意な理由について解説しました。

書類選考免除の面接確約スカウトは以下のような点で要注意です。

面接確約の注意点

  • 面接予約までが外注だった場合、採用企業側が応募者のことを何も知らないで面接する可能性がある
  • 書類選考で済んだところをスキップすることで、無駄な面接に有給を使う可能性がある

真面目に受け取れば、登録している情報だけで書類選考を突破できたと思うかもしれません。

しかし企業側が採用プロセスがおかしい場合は書類選考レベルのことも見られていない場合があります。

後々無駄な面接や異動の時間を取られないためにも、書類選考はしっかりやる企業の方が良いと言えるかもしれません。

書類でわかるような採用基準はちゃんと書類で見ておいてほしいですわー

ちなみに採用代行のことは「RPO:Recruitment Process Outsourcing」と呼ぶらしいです。

RPOとは「Recruitment Process Outsourcing」の略称で、採用業務をアウトソース(外部へ委託)することを指します。日本では「採用アウトソーシング」または「採用代行」と呼ばれることも多いです。
採用業務は自社で行うのが一般的ですが、人事部門の人手が足りなかったり、自社に採用ノウハウがなかったりと、さまざまな事情によって外部の企業に委託するケースが増えています。

RPOとは? 採用業務を外部に委託するメリット・デメリットを解説|HRreview

とはいえ書類選考を突破するにも面接を通過するにも。自分自身の武器が必要。

そこでITスキルを高めるのがオススメ。

スキルを高めておくと入った会社がダメでも「この会社を辞めても生きていける」という安心感が出てくるので、今後生きていく上での難易度が下がります

また従業員を恐怖で支配するようなブラック企業で、退職を言い出すのすら難しい場合は退職代行を使うのも手です。

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