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IPAの基本、応用情報技術者の資格は転職に有利にならない理由

IPAの基本、応用情報技術者の資格は転職に有利にならない理由

IPAの基本、応用情報技術者の資格は転職にあまり有利にならない

ITエンジニアに転職しようとしたときに、まずIPA(情報処理推進機構)情報処理技術者試験の資格を取ろうとする方がいます。

まずはITパスポートから順に基本、応用と取っていこうかな

でもその資格、就職、転職にはあまり役に立ちません

そこで今回はIPAの基本、応用情報技術者の資格は転職に有利にならない理由について紹介します。

書いている人

ITエンジニア。
SE、機械学習エンジニア、データサイエンティストなどの経験がある。
転職経験3回。
IPAの資格はFE、AP、DB、旧SCに合格経験あり。

記事を読むメリット

IPAの基本、応用情報技術者の資格は転職に有利にならない理由がわかる

IPAの基本、応用情報技術者の資格は転職に有利にならない理由

Question Mark Choice Decision  - TheDigitalArtist / Pixabay

IPAの基本、応用情報技術者の資格は転職に有利にならない理由、それは情報処理技術者試験の内容が知識や考え方を問うものでスキルを問うものではないからです。

受験した経験がある方は知っていると思いますが、例えば基本情報(FE)試験でコーディングに関係するテストは午後の選択問題に出てきます。

過去問を見ればわかりますが、C言語、Java、表計算などから1つの問題を選択し、問題で出されたコードの隠された部分を選択肢の中から選ぶ形式です。

流石にプログラミング未経験者では解けませんが、プログラムの動きが少しわかっていれば解ける問題となっています。

つまり極論すると普段コードを書いてなくても解けます

なので「私はプログラム書けます」というスキルの証明にはなりません

これを見ると資格があってもバリバリ働けるかどうかは不明だね

そうですね。
私もITエンジニアとして採用側に立つこともありましたが、IPA資格は重視してませんでしたね。

IPAの基本、応用情報技術者の資格を取得する意味

Scale Question Importance Balance  - qimono / Pixabay

ではIPAの基本、応用情報技術者の資格を取得する意味が無いかといえば、資格を取得する意味はあります

なぜなら情報処理技術者の資格はスキルの証明にはなりませんが、知識の証明にはなるからです。

基本情報(FE)、応用情報(AP)の資格があればITに関する基礎知識は持っていることになります。

高度区分であるデータベーススペシャリスト(DB)だと、テーブルの正規化に関する知識やRDBMSの基礎知識があることになります。

なので就職や転職の場では「資格があるから採用」とはなりませんが、「基礎知識はある」という評価メリットはあります。

無くて困るほどではないけど、無いよりはあった方が良いってことね

有利になるほどではないですがプラスアルファにはなりますね。

情報処理安全確保支援士(SC)は転職や就職に有効

Cybersecurity Protection Shield  - jmexclusives / Pixabay

ここまで「IPAの基本、応用情報技術者の資格は転職に有利にならない」と書いてきましたが、情報処理安全確保支援士(SC)だけは別です。

情報処理安全確保支援士(SC)は役に立ちます。

何故なら国家資格だから。

資格保有者に対する優遇制度がありますし、ビジネス上でも資格保有者がいることが入札要件になっていたりするので会社側も資格保有者を欲する理由があります。

「情報セキュリティ監査人の業務に携わるための優遇制度
登録セキスペは、情報セキュリティ監査人の業務に携わるための資格取得の優遇制度があります。詳細は日本セキュリティ監査協会のページ(高度情報セキュリティ資格特例制度)別ウィンドウで開くをご覧ください。

制度について:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

ITベンダー企業では、登録セキスペが社員にいることで、顧客視点でのセキュリティ要求事項の理解が進むことなどにより、提供するシステム・サービスの信頼性が向上していきます。
また自組織における登録セキスペの保有人数の公表や、プロジェクトに係る登録セキスペの明示などによって、安心・安全なシステム・サービスの提供ができることを客観的に示すことができます。

制度について:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

国家資格は持ってると強いね

流石に国家資格となるとメリットありますね

まとめ

まとめ

今回はIPAの基本、応用情報技術者の資格は転職に有利にならない理由について解説しました。

情報処理技術者資格の就職、転職への効果は以下の通り。

IPA資格の転職への効果

  • スキルを証明する資格ではないので強いアピールにはならない
  • ただし知識の証明にはなるのでプラスアルファにはなる
  • IPA資格の中でも情報処理安全確保支援士(SC)だけは国家資格なので役に立つ

取得する意味が無くはないですが、SC以外は就職・転職にはプラスアルファ程度の評価にしかならないので、就職・転職目的で情報処理技術者試験の勉強に注力しすぎるのは良くないでしょう。

そういやITパスポートってどうなの?

私の周囲のITエンジニアで持ってる人はいませんでした

ITパスポートは無視して基本情報(FE)から受けてましたね。

なので基礎知識を付けたかったり、プラスアルファの評価を得たい場合は基本情報(FE)の勉強をしてみるといいかもしれません。

もしITエンジニアへの転職を望むのであれば、重視されるのは知識よりもスキルです。

基礎的な開発スキルを身につけるためにまずはスクールに参加してみるのはアリかもしれません。

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